WordPressのバックアップとは

定期的に、そしてアップデートの前は必ずデータベースのバックアップをとる

WordPressでバックアップするものWordPress のデータベースにはブログのすべての投稿、コメント、リンクが含まれています。
データベースがもし削除されたり壊れたりすると、それまで書いてきたすべてを失うことになります。
このような事態を起しかねない原因はたくさんありますし、こうした原因をすべてコントロールできるわけでもありません。
WordPress のデータベースやファイルの適切なバックアップがあれば、すぐに正常な状態に戻すことができます。
(引用元:WordPress Codex)
https://goo.gl/ekwXqI

WordPress Codexにも書かれているように、データベースにはブログの投稿(投稿・固定ページ・カスタム投稿タイプ)、コメント、リンクが書き込まれており、データベースが何らかの要因で削除されたり壊れると、今まで書いてきたものを失います。
サイバー攻撃を受けたりすることもありますし、WordPress本体・テーマ・プラグインのアップデート時に壊れることもあります。
壊れた時データベースがバックアップがあれば、正常な状態に戻せます。逆にバックアップがなければ戻せません。
定期的にバックアップを取り、またWordPress本体・テーマ・プラグインのアップデートの前にもバックアップを取ってください。

WordPressでバックアップするもの

WordPressでバックアップするものは2つあります。
・サイトを構成するのファイルとフォルダ。
・データベース
静的サイトの場合サーバー上のHTML、CSS、JavaScript、画像などのファイルをバックアップするだけでOKです。
しかし、WordPressは動的サイトなので、「サイトを構成するファイル」と「データベース上のデータ」をバックアップする必要があります。
WordPressはMySQLというデータベースの中に格納されている記事データを読み込み、読み込んだ記事データをHTML上に載せて表示させます。
そのためデータベースに格納されているデータと、サイトを構成するファイルとフォルダ両方をバックアップしておく必要があります。

WordPressのバックアップ方法

WordPressのバックアップは大まかに3つあります。
・FTPクライアントソフトとphpMyAdminを使って自分でバックアップ
・プラグインを使ってバックアップ
・VaultPressを使う。
それぞれ、メリットデメリットがあります。

私が一番おすすめするのは、「VaultPressを使う」です。5ドル/月お金はかかりますが、毎日バックアップしてくれてリストアも簡単です。バックアップではなく、いざ何かあったときに、WordPressサイトを復旧するリストアも軽視できません。

ミラーサイトを作っておく

バックアップが正常にできたか?リストアした時にきちんと復旧できるか?も大切です。そこでおすすめは、ミラーサイトを作っておくことです。
バックアップしたものを、すぐにミラーサイトにリストアすることで、バックアップしたものが大丈夫かどうかが分かります。
ミラーサイトはローカル(自分のパソコン)でもOKですし、ミラーサイト用のドメインを取ってレンタルサーバーに作るのも一案です。
ミラーサイトは「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」にチェックします。チェックしないと重複コンテンツとみなされ、検索エンジンからペナルティを受ける可能性があります。


ダッシュボードの「設定」の中にあります「表示設定」にあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください